ビルエネルギー管理システム(BELP)導入により、
テナント向け請求書発行業務を50%削減。
ポルタス堺管理組合 様
国際都市SAKAIの新しい玄関口「PORTUS SAKAI(ポルタス堺)」の各施設を管理されています。
※人々が出逢い、行き交う都会の新鮮な風景を映し出すコミュニケーションゾーン「ホテル・アゴーラ リージェンシー堺」、時代の感性をイキイキと伝えるショッピング空間「リージェンシー プラザ」、そして次代のビジネス基地としてその存在感を高らかに謳う「ポルタス・センタービル」の三施設からなる複合施設。
延床面積 | 84,956 ㎡ |
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階 数 | 地下2階、地上25階 |
施設用途 | 宿泊施設、オフィス、商業施設 |
お客様の経緯と課題
請求書発行を効率化したい
管理組合では、電気・ガス・水道などの検針データを基に、各テナント様向けに利用料金の請求書を発行していました。検針データは、ビル監視システムから取り出し、別システムに手動でデータを入力し、請求書を作成していましたが、そのため、無駄な時間を使っていると感じていました。また、請求書作成ソフトのベンダーへの問い合わせや、不具合時の対応についても不満を持っていました。
請求書の発行が遅れると、オーナー様やテナント様に多大なご迷惑を掛けることとなりますので、検針データの集計から請求書発行までを速やかに且つ、正確に業務を行えないか検討していました。
ご提案させていただいたソリューション
請求書発行の自動化で一元管理
これらの課題解決について数社に提案を依頼しました。
元々、ビル監視システムを協和テクノロジィズにて構築していたこともあり、管理組合側の課題を最も的確に解決してくれる提案を受け、採用に至りました。
・システム構成図
導入の成果
請求書処理業務を50%削減!
中央監視システムから、請求書発行までの作業が一元化されたことで、請求書発行業務が約50%削減されました。
本年3月から新システムで稼働し、現在は移行期間となり、旧システムでも請求情報を発行し検証中ですが、大きな問題もないので、今月より新システム単独での運用に切り替える予定です。
新システムですが、運用マニュアルなども整備頂き、新システムにも特に戸惑う事も無く、利用する事ができました。
また、施工期間中も月に1,2度は進捗会議を開催し、報告を受けていましたので状況を把握する事ができると共に、十分なコミュニケーションを取ることで、特に問題もなくシステム稼働を迎える事ができました。